AWS EC2インスタンスを試す- その3:EC2インスタンス作成
前回は、EC2インスタンス作成のための準備をしました。
今回は、EC2インスタンス作成まで実施します。
今回は、m4.xlarge×3インスタンスを作成してみたいと思います。
手順としては、以下のURLを参考にしていきます。
docs.aws.amazon.com
Amazon EBS-backed インスタンスとは
上記手順を見始めて早速、解らない単語が出てきました。"Amazon EBS-backedインスタンス"とは何ぞや!
まず、Amazon EBSとは、Amazon Elastic Block Storeで、Amazon EC2向けの永続的なブロックストレージだそうです。
Amazon Elastic Block Store (EC2用ブロックストレージ) | AWS
このBlock Storageはアベイラビリティゾーン"内"で自動的にバックアップされます。
Amazon EBS-backed インスタンスとは、EBSがルートデバイスとして起動するインスタンスということになります。
今回作成する
EC2インスタンス作成
AWSマネジメントコンソールで、サービス>EC2コンピューティングカテゴリのEC2を選択します。
EC2ダッシュボードが表示されますので、"インスタンスの作成"ボタンを押します。
インスタンス作成までのステップが表示されています。
AMIの選択
まずは、AMI(Amazon マシンイメージ)の選択です。
AMIとは何ぞやとは、ということで、マニュアルを参照しましょう。
Amazon マシンイメージ(AMI)は、ソフトウェア構成(オペレーティングシステム、アプリケーションサーバー、アプリケーションなど)を記録したテンプレートです。AMI から、クラウドで仮想サーバーとして実行される AMI のコピーであるインスタンスを起動します。
必要なものをあらかじめパッケージしたテンプレートということになります。このAMIをもとにインスタンスが作成されます。作成されるインスタンスは、前回の記事で触れたインスタンスタイプによって、そのインスタンスが利用できるハードウェアリソースが決まります。
今回は、Amazon Linux AMIを選択します。Step2はインスタンスタイプの選択です。今回は、m4.xlargeを選択します。
Step2で”確認と作成”にいけますが、次の手順を選択してインスタンスの詳細を設定するようにします。
Step3では、インスタンス数や、スポットインスタンスのリクエスト設定ができます。
が、ここでも解らない単語がいろいろと出てきています。
まず、"Auto Scalingグループ"とは何ぞや?
- Auto Sclaingグループ
とりあえず、検証目的なので、Autoスケールなどの機能はいらないので、これは無視します。
インスタンスは3つ作り、スポットインスタンスを指定します。
上限値を0.07ぐらいで設定して作成しました。
その後、前回作成したセキュリティグループを指定して、作成>キーペアの選択があるので、此方も前回作成したキーペアを指定します。
これで無事に3つのインスタンスが作成されました。